イベントをつくる人たち ― 活気あふれるまちに笑顔をつくりだす
- #Business
イベントをつくる人たち ― 活気あふれるまちに笑顔をつくりだす
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人々の“思い出”が生まれるまち
TOKYU Garden Cityのイベントは、ただ「イベントが行われる場所」ではありません。そこは人々が笑い合い、つながりを感じ、まちの一員であることを実感できる特別な時間です。
カラフルなステージ、笑顔で遊ぶ子どもたち、にぎやかなブースを楽しむ大人たち…これらは、このまちのイベントでよく見かける、親しみ深い光景となりました。
では、その光景を陰で支えているのは誰でしょうか?
1. まちの「喜びのリズム」を支える人たち
べカメックス東急のイベントチームは小さなチームながら、アイデア出し、予算管理、テナントとの連携、現場の運営、さらには広報までも…すべてのイベントは、時間との闘いであり、柔軟な対応力が求められます。
すべてを外部委託するのではなく、自分たちの手で計画を形にします。なぜなら、TOKYU Garden City を誰よりもよく知っているのは、ここに住み、ここで働く彼ら自身だからです。
まちを熟知し、住民のニーズを理解し、そのうえで住民一人ひとりに寄り添った意味のあるイベントをつくり出していきます。 彼らは、ただ「プログラムを運営する」のではなく、住民の「思い出をつくっている」のです。
2. イベントの裏側を支えるスタッフたちのストーリー
「イベント運営で、一番心に残っている瞬間は?」 その問いに対し、イベントスタッフがそれぞれのストーリーを持っています。
Sandyさん(企画スタッフ)
イベントプランナーとして、一番嬉しいのは、アイデアが形になった瞬間です。もちろん、予算、人員、天候などの理由で、最初のプラン通りにいかず、状況に合わせて調整が行われることもあります。しかし、イベント当日に住民や来場者の皆さんに楽しんでいただけたとき、そうした変更はイベントをより充実したものにするために必要だったのだと実感しました。
Hoaさん(メディアスタッフ)
写真・映像を担当する私は、イベントの瞬間やゲストの感情を記録する役目です。
キラキラとした空間の中で子どもたちの笑顔やクラシック音楽に耳を傾ける家族の穏やかなひととき、グラウンドでの劇的なゴールに沸き上がる感動の一瞬を切り取っています。
Anさん(テナント対応)
どのイベントにおいても、私たちは常に多くの関係者をつなぎ、住民やお客様に多様な体験を届けたいと考えています。その『つなぎ役』として、テナントの利益とイベント全体の統一感を両立させるのが私の役割です。
イベント終了後、お客様が満足した笑顔で帰る姿を見ると、それは単なる「つなぎ役」だけでなく、「ともに歩む」ことだと、この仕事の価値を強く感じます。双方が目標を達成できるように伴走する、それが私の目指す“Win-Winの精神”です。
Duongさん(オペレーションスタッフ)
一番心に残っているのは、Hikari の一角で、来場者が笑い、会話し、イベントに積極的に参加している姿を見た瞬間です。音響、照明、ブース、スタッフ…全てがスムーズに動いていて、何日も準備してきた努力が報われたと感じました。
私たちは単にイベントを行ったのではなく、「また来たい」と思っていただける体験をつくり出したのです。
Taiさん(技術スタッフ)
一度、パフォーマンス直前にLEDスクリーンが突然消えてしまったことがありました。かなり緊張しましたが、MCがすぐに観客とのやり取りで場をつなぎ、その間に私は対応できました。5分以内で復旧し、イベントは問題なく続行。ほっと胸をなでおろすと同時に、イベントを円滑に進行させたチームワークの大切さをあらためて実感しました。
3. イベントができるまでの道のり
イベント自体は数時間で終わってしまいますが、準備には数ヶ月の時間がかかります。
企画会議、予算立案、空間設計、パートナー・テナントとの打ち合わせ、現場視察、ステージのリハーサル、機材チェックまで―― 当日の運営がスムーズに進むよう、すべてが綿密に計画されます。
しかし、イベント運営とは常に「予期せぬ事態への備え」でもあります。天候による変更、納品スケジュールに応じた内容の調整、直前の演出修正…こうした場面は決して珍しくありません。そのような場面でこそ、チームの冷静さ・柔軟性・経験が真価を発揮します。
イベントのためにどれだけ残業を重ねたか、直前にどれほど細かい確認をしたかなんて、スタッフは誰も数えていません。大事なのは、イベントが始まった瞬間から滞りなく、スムーズで心地よい時間を届けること。それだけを目指して準備しています。
4. 単なるイベントではなく、「住みやすい街づくり」へ
TOKYU Garden City では、イベントは単なる娯楽ではなく、コミュニティに長く続く価値を生み出す役割を担っています。そのため、私たちが行う一つひとつのイベントは、住民同士がつながり、喜びを分かち合い、思い出を築く機会でもあります。
「暮らす場所」だけではなく、「楽しむ場所」へ。
施設や景観に加え、心を動かすイベントがあることで、このまちは活気ある持続可能な都市へと育ち続けています。
もしあなたがTOKYU Garden Cityのイベントで笑顔になったことがあるなら、その裏には、それを支えるスタッフの陰の努力があったはずです。
彼らがいるからこそ、このまちはただの「イベントが行われるまち」ではなく、「思い出が生まれるまち」になっています。
べカメックス東急はこれからも、文化やつながり、共に楽しむ心を育むイベントを通じて、より豊かなコミュニティをつくっていきます。