NITORI is a chain of furniture retail store in Japan from 1967 established by Mr. Akio NITORI, currently we have more than 255 store around the world, last September we have opened the very first store in Vietnam at SORA gardens SC, Binh Duong New City, Binh Duong province.

We were excited when receive the offer from TOKYU Garden City for coming to SORA gardens SC, but it also took time for us for consideration and planning.

At every store we open that the result of long and careful research into the market, demands and style of product local people care about. We recognized the potential of TOKYU Garden City where people living and coming here are very dynamic and multiculturalism. This aspect is matching with NITORI: Although culture can be different, we still together build up the innovating future.

I was born in the city of Kyoto, known as a cultural city of Japan and a famous tourist destination. Before starting to work at NITORI Vietnam, I had the opportunity to experience various fields and jobs, such as store management, logistics operations, etc. These experiences have given me a lot of knowledge and helped me understand the process from production to sales

What does a working day look like for you?

 My working day begins with inspecting the sales areas and analyzing sales data to devise the most suitable advertising and promotional strategies. Additionally, I use this data to create ordering plans and arrange products in the store.

Though my day is quite busy, I always make time to discuss and train the staff working here. This not only helps boost their morale but also fosters better teamwork and understanding among everyone in the store.

How would you describe the business environment in Binh Duong New City?

Binh Duong New City is a very interesting area. When I came here, I felt the innovation, creativity, and diversity of this place, and particularly, these qualities also apply to the people here.

With the presence of many age groups, our product lines have become more diverse and offer more choices for customers. We understand that deciding to purchase furniture for one's home is not an easy and simple choice for consumers here. For this reason, we always strive to improve the quality of our products, designs, and customer service and consultation when they come to NITORI.

Another quite interesting point is that Binh Duong New City is very diverse in terms of multicultural aspects, with many foreigners from both Asia and Europe living and working here. This also makes the types of services and shopping more vibrant, as it forces business stores to become more diverse to meet the needs of customers.

When I first arrived at Binh Duong New City, I was impressed by the scenery and the people. Everyone is very friendly and always ready to help others, even if they are foreigners. Additionally, the landscape here is truly captivating with many green spaces and well-planned roads. 

I was even more delighted to meet and talk with other Japanese people living and working here. You know, working in a country that is not your homeland but having the chance to meet fellow countrymen is truly wonderful for me.

With its designation as the cultural, political, economic, and strategic hub of Binh Duong province, we believe that the future of Binh Duong New City is very promising and potential. Evidence for this viewpoint is the substantial and well-planned investment in housing, shopping, and working projects in Binh Duong New City. I can use SORA gardens SC shopping center as a prime example.

With NITORI opening its first store in Binh Duong New City, we believe that as this place continues to develop and become more populous, the NITORI brand will become increasingly known and trusted, not only by the residents living here but also by visitors to this area.

Japanese man and the expectation to materialize dream living space

Before coming to Binh Duong New City, Tanaka Hirokazu worked at NITORI Interior, a subsidiary of NITORI in Hanoi, which helped him understand the sales process and the shopping psychology of customers in this country.

「ビンズンアーバンクリニック」について

「ソラ・ガーデンズ II」にある日系の内科クリニックです。2019年2月にビンズン新都市内初の医療機関として開院しました。日本、中国、台湾、韓国、英国、ベトナムなど多国籍の患者様に対応しています。

医師は全てベトナム人で、基本的な使用言語は英語ですが、日本語や中国語対応の通訳スタッフも常駐しています。内科診察以外にもワクチン接種や健康相談など新しいサービスも展開しています。 

クリニックで働きだしたきっかけは？

ドンナイ省に住んでいるので、平日は「ドンナイ総合病院」で勤務しています。ある時、私の部署が日本の「国際協力機構（JICA）」から援助を受けていることを知りました。怪我や病気の後に行うリハビリテーションに関して資金面で支援をいただいていることから、私も日本人患者を対象としたケアに興味を持ちました。 

 ただ、ドンナイ省には日本人専門のインターナショナルクリニックがなく、あるのはビンズン省かホーチミン市だけ。そのため家から比較的近く、通勤が容易な当院を選びました。

他の省からの通勤環境はいかがですか？

とても快適です。家からクリニックまで車で40分程。仕事での通勤も苦になりません。ドンナイ省の自宅からとホーチミン市の中心街からの実際の距離も、新都市まではほとんど変わらないと思います。 

 実は私の夫は交通網の計画を立てる機関で働いているのですが、夫も「新都市の道はとても良い」といつも言っています（笑）。10、20、30年後を見据えた計画が立てられていて、街の発展に見合うように整備されているそうです。 

ビンズン新都市の医療環境について

ビンズン新都市の医療環境について教えてください

新都市内の医療体制は発展中といったところでしょうか。脳卒中や心筋梗塞など、発症から短時間での治療が必要な重篤な病気に対応できる病院はなく、救急患者は主にホーチミン市で治療を受けることになります。 

 ただ、他の一般的な病気に対する医療は安心できるレベルだと思います。新都市内はクリニックが中心ですが、省内には「ベカメックス国際病院」や「コロンビアアジア病院」、産婦人科では「ハンフック国際病院」などの大型病院があります。私が出産する時も、実はハンフック国際病院を選びました（笑）。 

 ビンズン省には充実した設備で快適な療養生活を送れる病院があり、明らかにドンナイ省よりも環境が整っています。当院で対応できない症状の場合も他の病院をご紹介しています。緊急治療や重い病気を除く約95％の疾患は、ビンズン省内の病院で対応できると思います。

病院の特徴や患者との関わり方は？

大切なのは「患者を中心に考える」ということ。日本人を診療するうちに、ベトナムとの大きな違いがあることに気づきました。たとえば、診察後は薬を渡して終わりではなく、「自分が何を飲んでいるのか、病気がどこにあり、なぜそれを飲むのか」などを説明する必要があるのです。多くの外国人が暮らすこの街の医師の役割は、単に医師というだけでなく、患者の伴侶であり、助言者でもあるのです。 

 また、工場勤務の方が多く、食生活の乱れなどから血圧に異常があったり、ストレスが溜まったりする人もいます。そこで、当院ではZoomを使った診療サービスをしています。健康状態の把握や定期的な検診を行い、異常がある場合は希望に沿った医療機関をご案内したり、当院で薬を調合したりしています。

新都市は街の雰囲気、生活のリズムや質、その全てにとても良い印象があります。ほとんどが働き盛りの年齢で、生活水準が高く知識も豊富。収入も安定している方が多いため、医療面はもちろん、サービスの質も高いレベルが求められますね。

ビンズン新都市の魅力・お気に入りのスポットは？

普段は病院からあまり出ないため詳しくはないのですが、お気に入りはクリニックと周辺です。特にレストランはどこも美味しいですね。近辺の店はほぼ全て訪れているかもしれません。 

 以前、オーストラリアのパースへ留学したのですが、商業的な大都市ではなく、賑やかな生活がある街でした。新都市も同じような雰囲気があります。レベルの高い仕事があり、子ども用の遊び場などを備えた快適な住居、リラックスできる場所もある。適度に発展した都市でいて、スモッグや交通渋滞、人口密度などによる不要なストレスに悩まされることもありません。モダンとスローライフ、そして生活の質の高さを合わせ持った街だと思います。

ビンズン新都市に期待すること

新都市は都市計画が明確で、インフラへの投資も十分に行われています。街の計画やメリットが適切に活かされているので、これ以上は望めないかもしれませんね（笑）。ただ、もっと発展したとしても、最大の魅力は「生活の質」ですので、今と同じような雰囲気を保ってもらえると嬉しいです。

地域の特性に合わせ、外国人も安心の 

「患者中心」の医療で街を支える 

2018年に大学を卒業後、ドンナイ総合病院で内科医師として勤務。ヘルスケア、医療研究・教育部門での指導や科学研究業務も担当。英語、日本語、中国語話者でもある。 

日本語と日本人患者への対応能力の向上を目指し、2021年2月より「ビンズンアーバンクリニック」での勤務を開始。

ベトナム社会主義共和国・ホーチミン市出身

Nguyen Duong Thien Thanh (グエン・ユーン・ティエン・タン)

ビンズンアーバンクリニック 医師

「川崎フロンターレ」について

良い意味でアットホームな素晴らしいクラブだと感じています。トップチームの強さから、クラブには一体感もあります。地域密着型で、ホームゲームの時にはファン・サポーターの方々に向けたイベントを毎回行っています。参加者に喜んでもらうため、スクールコーチの私でさえ「ファン感謝デー」では『花より男子』の役をやらされました。いや、喜んでやりました（笑）。

2017年に私が川崎フロンターレにきてから、幸せなことに毎年タイトルを獲得しています。トップチームの試合は面白く、選手の技術の高さは指導者としてもとても勉強になります。特にボールを「止める・蹴る」技術は、日本の子どもたちの良い見本となっていると思います。

ベトナムで、どのような活動をしていますか？

2013年にベカメックス東急さんが主催した「東急ビンズンガーデンシティカップ2013」をきっかけに、2014年からベトナムでの活動を始めました。

現地の子どもたちやサッカークラブへの指導者の派遣、ホーチミン市にある日本人学校でのサッカー教室、孤児院への訪問、そして2018年から続く「ベトナム日本国際ユースカップU13」の開催など、全土で活動を行っています。そこで個人的に感じたのは、「ベトナムの子どもたちの能力は決して低くない」ということ。特に俊敏性が高く、技術が備われば、とても楽しみな子どもたちばかりだと思います。

川崎フロンターレは、ビンズン新都市の近辺に住む5歳～12 歳の男女の子どもたちを対象にしています。年齢ごとのクラス編成、各クラスはコーチ2 名体制です。子ども達がより成長できる環境を作っていきます。

また、サッカーの楽しさ、技術や原理原則はもちろん、スクール前後の挨拶や用具の片付け、仲間との協調性、サッカースクールに通えることへの感謝など、子どもたちが社会性を身に付けられる育ての場になればと思っています。

これは日本での話ですが、ある幼稚園クラスの子は入学当初、並べている用具を散らかしたり、寝転んで片付けをしなかったりしていました。しかし、数カ月経つとしっかりと取り組むようになり、用具を率先して片付けている姿に成長を感じましたね。

スクールへの想いと今後の目標

2022年度以降は13 歳以上のクラスや大人向けのスクール、また、生徒の人数が増えてきたら選抜クラスの設立なども考えています。選抜クラスはより質の高い選手育成の場となる予定です。数年後、スクールの卒業生が、ベトナムのサッカークラブのアカデミーに入団してもらえたら嬉しいですね。

個人的には、将来ベトナムで育てた選手が、フロンターレのトップチームで活躍することを目標にしています。そして、ベトナムのスクール出身者がベトナム代表に、日本のフロンターレのスクールやアカデミー出身者が日本代表になり、「ベトナムと日本が国際試合で対戦する」、そんなことを考えただけでワクワクします。

また、将来的にはビンズン新都市以外の旧都市やホーチミン市、他の地域にもスクールを広げたい。10年、15年後を見据え、時間をかけてじっくりと育てていきたいと思っています。

現在は「ソラガーデンズ」にお住まいですが、住環境で重視すること、新都市に住んだ印象は？

家族や子どもがいるので、やはり教育や病院が気になります。しかし、住む前は環境に少し不安がありましたが、「ソラガーデンズ」付近でほとんど完結できるので住みやすいですね。アパート内には綺麗で設備が充実したジムもあり、週3回ほど利用しています。子どもたちの良い見本となれるように、日々身体を作っています。

私にとっての魅力は、街が長閑で落ち着いているところでしょうか。交通量が少なく、いつも気持ちよく新都市を散歩しています。

食事も日本食レストランの「わか葉」さんがあり、助かっています。新都市でお刺身や焼き魚が食べられるのは本当にありがたい。和食好きの私にとって安らげる場所の一つです。また、近隣には複数のレストランが集まる「ヒカリ」があり、中華やベトナム料理を食べることもできます。もう最近は食べることしか考えていませんね（笑）。

小さな子どもから年配の方まで、住みやすい街になってほしいです。

私は日本では、東急大井町線沿いに長く住んでいて、通勤でも東急さんを毎日利用させてもらっていました。週末には「二子玉川ライズ」に家族で行き、買い物や食事、映画を観ることもできて生活の一部となっていました。ビンズン新都市にも2023年にショッピングセンターができると伺っています。東急さんの街づくりによってさらに住みやすく、より充実した生活になると想像ができ、今からとても楽しみです。

その中で川崎フロンターレというスクールも、子どもたちのスポーツ・教育の現場のひとつとして、立ち位置を確立できたらな、と思っています。

将来、ベトナムで育てた選手がフロンターレのトップチームで活躍することを目標にスクールをスタート

小学1年生からサッカーを始め、学生時代はサッカーに熱中する日々を過ごす。
サッカー専門学校を卒業後、サッカーとは無縁の仕事に就くものの、サッカーへの強い想いから、学生時代に取得した指導者ライセンスを活かし、地域の少年団でコーチ業をスタート。
その後、コーチ業を生業とすべく「アルビレックス新潟」へ転職、プロコーチに就任する。
2017年より「川崎フロンターレ」で勤務。2021年5 月から、本人の強い希望でベカメックス東急と共にビンズン省で活動中。

「アルチザン・ベーカリー」について

豊富なメニューが特徴です。ケーキやサンドイッチ、パンなど、100種類以上のメニューが揃っているので、いつ訪れても新しい味に出会えます。

店の自慢は商品の味と品質の良さ。たとえば小麦粉は厳選した輸入小麦粉を使い、マーガリンではなく、生クリームにこだわっています。ベトナムの多くのベーカリーでは安価で体によくない植物性クリームがよく使われますが、当店では美味しくてよりヘルシーな生クリームを選んでいます。長期保存は難しいのですが、パンは毎日焼いていますので、お客様により美味しく、健康的な商品をご提供できるのです。

ビンズン新都市に店を開いたきっかけは？

以前からパン作りに興味を持っていたことに加えて、長くアメリカで生活をしていたので、小麦粉は私の生活になくてはならないものなんです。

サイゴンには質の高いベーカリーがたくさんありますが、ビンズン省にはほとんどありません。私の家族や友人たちは、「ビンズン省では美味しいケーキやパンがなかなか見つからない」といつも話しています。そこで、2021年の1月頃に店を開くことを決めました。

開店までの準備では、ホーチミン市でアルチザンベーカリーのオーナーをしているパートナー探しから、店舗物件の選定、差別化の方針、設備の手配まで、様々なことをベカメックス東急さんに相談させてもらいました。多くの作業がありましたが、とても親切に対応していただき感謝しています。プロフェッショナルで情熱的なチームと一緒に仕事ができて、本当にラッキーでした（笑）。

お客様はベトナムのほか、日本や中国、台湾、韓国、アメリカにヨーロッパ、そしてタイやフィリピン、インドなど、本当に様々です。しかし、約半数はやはりベトナムの方になりますね。子どもから大人まで幅広く、大学教授から工場関係者まで様々な職種の方がいらっしゃいます。

普段使いとしては、居心地の良いスペースをご用意していますので、店内でドリンクやサンドイッチを楽しんでいただいたり、お持ち帰りいただいたり。誕生日や記念日、イベントの際は、オーダーメイドのケーキをご注文いただくこともできます。ウェディングケーキもありますので、様々なシーンで気軽にご利用いただき、この街の地域社会に貢献できればと思っています。

ビンズン新都市の食生活、食環境について教えてください。

私が移住したばかりの頃は、レストランや食材店などの選択肢は多くありませんでした。しかし年々多くの店がオープンし、住民としては選択肢が増えたことを嬉しく思っています。今では新都市内には様々な国、ジャンルの料理を楽しむことができるようになっており、とても速いスピードで街が発展していると思っています。

新都市に引っ越す前は、同じビンズン省内の旧都市トゥーヤウモットに住んでいました。しかし今は新都市での生活をとても楽しんでいます。というのも、私は混雑した街が好きでなく、広々とした住宅や大きな道路、インフラが整った街が好きなんです。テニスやサッカー、ゴルフなどのスポーツも好きなので、これらの施設がすべて車で数分の距離にあって、とても便利ですね。

子どもたちにとっても良い環境だと思います。遊んだり、走ったりするスペースがたくさんあり、テニススクールやサッカースクールなど教育サービスも充実しています。トゥーヤウモットと比べ、この街は子どもに優しく、成長に適した場所だと感じています。

先ほどの話の通り、広々とした道路や優れたインフラ、ゆったりとした大きな家、そしてスポーツセンターやレストランが揃っているところでしょうか。私のライフスタイルにあった「暮らしやすさ」があります。

スポットでは「ヒカリ」によく行きます。色々なレストランでの食事も魅力ですが、特にお気に入りのポイントはブランコがあること。娘はブランコが大好きなんです。家族で訪れると私は食事や散歩を、娘はブランコを、それぞれで楽しんでいます。

もっと多くの娯楽施設や店があるといいですね。例えばウォーターパークやショッピングモール、アミューズメントパークがあると、子ども達も楽しいと思います。

現在も開発中の街ですので、これからもっと価値がある場所になるチャンスが沢山あります。政府の手厚いサポートや整ったインフラ、そして東急さんのような日本の大企業が一緒になって作っている…。新都市はビンズン省だけでなく、ベトナム南部の他の都市とくらべても、本当にユニークで「無限の可能性を秘めた街」だと思っています。

ベーカリーをオープンした当初、私が妻と一緒に建てた目標は「地域社会に貢献する」ことでした。私も一人のビジネスオーナーとして、街をもっと良い場所にしたい。付加価値のあるサービスをご提供することで、街と共に私たちも成長していきたいですね。

日々の暮らしから大切な記念日まで地域に美味しさと健康をお届けすることで街と共に私たちも成長していく

15歳から10年以上をアメリカで過ごし、中国への帰国後は医療関係に従事する。
2017年、家族が営む衣料品工場を手伝うために、妻と息子の3人でベトナムへ移住。
しかし、2020年に拡大したコロナ禍の影響から業務が停滞。空いた時間を活かしてパン・ケーキ作りに没頭する。その情熱を仕事にと、「アルチザンベーカリー」に加盟。2021年1月、ビンズン新都市に店舗をオープンした。

アルチザンベーカリー オーナー

新都市に移住したきっかけは？

トアイ: もともとビンズン省に住んでいましたが、建設業という特性上、プロジェクトに応じて現場に行くことが多い生活でした。妻もビンズン省で働いていたので、結婚を機にホーチミン市から引っ越してきました。当初はトゥーヤウモットの旧都市で暮らしていましたが、通勤の便や街の心地よさに惹かれて新都市を選びました。

ハー：トゥーヤウモットでは家を持っていなかったのですが、ベカメックス東急が新市街に新しいアパートを建て、販売を開始したんです。当時、この街はまだ人口が多すぎることもなく、とても快適に感じて。職場に近かったので、利便性も考えて家を購入し、新都市への移住を決めました。

ハー：アパートのすぐ近くに「ミドリパーク」もあり、とても緑豊かなエリアだと思います。街全体が新しく、公園のようで開放感があって、とても気に入っています。道幅がとても広く、公共バスも充実していて、実際に住んでみると日々の移動が便利。安心して会社に通っています。

トアイ: ホーチミン市やドンナイ省など、近隣の省へ簡単にいくことができるのが魅力ですね。また、学校やクリニック、市場など生活に必要な施設がたくさんあり、役所などの行政機関が集まっているのもいい。街には活気がありますし、毎朝起きて仕事に行く時にも心地よさを実感しています。

生活する上で最も気に入っている点は？

ハー：やはり職場に近いという点ですね。学校やクリニックなども近場にあるので、将来子どもができた時も安心です。新都市の中ではないのですが、アパートから数百メートル程の場所に伝統的な市場があり、日々の買い物にも困りません。

トアイ: 住民の質の良さが気に入っています。知識層やビンズン省で働く外国人が多く、その子ども達もここに住んでいます。将来的にそれらの多彩な文化が融合され、私たちの子どもが多くのことを学べると期待しています。

トアイ: まずは街が知的であること。私自身ももっと色々なことを学びたいので、先ほどのような住民の質の高さはとても魅力的でした。

2つめは医療です。近隣に医療施設があることは必須ですね。現在、新都市内の施設はクリニックだけですが、省内には十分な設備を備えた「ベカメックス国際病院」や「コロンビアアジア病院」があります。新都市も約1500の病床を備える病院が建設中で、今後はもっと便利になると思います。

3つめは日々の生活を支える市場が近くにあるかないか。

4つめは、教育でしょうか。学校が近くにあれば、子どもの送り迎えなども仕事と両立しやすいので。

あとは、自然環境ですね。街の中に沢山の木が植えられていて、空気が新鮮で綺麗。街自体が広く作られているので、風通しもよく快適です。

文化面での特徴はありますか？

トアイ: 何より様々な国の人がいて、文化や習慣の交流ができることが大きいと思います。子ども達がグローバルな市民となって、各国の人々と友達になれれば良いなと思っています。

ハー：日本の七夕や中秋など、各国のイベントが催されているのも面白いですね。以前は毎月、「ソラマーケット」というフードイベントが開催されていました。世界の料理の紹介を兼ねたイベントで、グローバルな雰囲気でとても楽しいものでした。

休日の過ごし方や、お気に入りのスポットを教えてください。

ハー：「ミドリパーク」がお気に入りです。散歩をしたり景色を眺めたり。元気を取り戻すことができます。

トアイ: 地域の友人とパーティーをしたり、スポーツが趣味なので、ジムやプールで運動したりしています。あと、ミドリパークは実は、2人の運命の場所なんです。2015年頃、私たちは公園の造園プロジェクトで出会ったんです。妻が発注主、私が施工業者の関係で、ここで出会ったことで結婚することになりました。だから新都市の中でも特にこのエリアは、私達にとって永遠に続く思い出の場所になっています（笑）。

トアイ:「イオン」のような、大型スーパーがあるといいなと思います。また、新都市内に大型の専門病院などがあるといいですね。娯楽に関する施設ももっとあれば嬉しいです。数年後には大型のショッピングセンターができる予定もあるようなので、早くオープンしてほしいです（笑）。

最後に、ハーさんは現在ベカメックス東急で働いていますが、自身が開発に関わる街に住むというのは、どのような気持ちですか？

ハー：アパートに関しては、建物の品質や家の間取りなど、私の要望に応えてくれていると思います。プールやジム、緑地などの設備が充実しているので、仕事以外の様々な活動へ参加できる環境が整っているのも嬉しいですね。街全体では、私は建設部に所属しているので、未来の姿をある程度分かっていて、これからこの街はもっとエキサイティングになると感じています。だからこそ、私たちもこの街の住民としてコミュニティづくりに貢献する、そんなパイオニアになりたいですね。

新都市は夫婦が出会った運命の地先駆けて移住したパイオニアとして地域のコミュニティ作りに貢献したい

ホーチミン市へ進学し電気技師と働くトアイさんと、2016年からベカメックス東急で新都市の開発に携わるハーさん夫妻。2018年の結婚の後、トゥーヤウモット市街での暮らしを経て2019年、ベカメックス東急が手がけるアパートメント「ミドリパーク・ザ・ヴュー」の購入を機に、ビンズン新都市に移住。夫婦で新都市での生活を満喫している。

BW 工業開発株式会社アシスタントマネジャー、機械・電気・配管（MEP）エンジニア

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