ベカメックス東急 「ソラ・ガーデンズ Ⅰ」プロジェクト本体工事に ベトナム大手建設会社 ホア・ビン(HOA BINH)が着手
7月1日、ベカメックス東急はビンズン新都市において、同社初となるプロジェクト「SORA gardensⅠ」(ソラ・ガーデンズ Ⅰ)の本体工事に着手しました。
本プロジェクトは全体8パッケージの工事が予定されており、そのうち2パッケージにあたる本体工事および内装工事(仕上げ)を担当するのは、ベトナム国内大手建設会社、HOA BINH CONSTRCUTION AND REAL ESTATE CORPORATION(ホア・ビン)となります。
今回ホア・ビンが担当する工事予定額は4,000億ベトナムドン以上を予定しており、同社にとってビンズン省では初となる大規模工事の受注となります。
本プロジェクト建設地は、同国ホーチミン市中心部から北に約30kmに位置する、総面積約1,000haのビンズン新都市です。ビンズン新都市内では、2014年にビンズン省の省庁舎移転が予定されているほか、ベカメックス東急が保有する街区面積約110ha(敷地面積約71ha)の「TOKYU BINH DUONG GARDEN CITY」(東急ビンズンガーデンシテ)内におけるSORA gardensⅠの販売以降も、タウンハウス・ヴィラといった低層住宅の供給や商業施設の開発も計画中と、中長期に亘る街づくりを目指しています。
SORA gardensⅠは、地上24階建て2棟からなるコンドミニアムで、低層4階までの商業施設・駐車場の上部に、約400戸の住戸が建設されます。本プロジェクトには、東急電鉄の「東急多摩田園都市」を代表とした日本における長年の不動産開発の経験やノウハウを活かすことで、洗練されたデザインや快適な居住空間、高品質な住宅を提供します。またTOKYU BINH DUONG GARDEN CITYのコンセプトでもある「ガーデン」を空中庭園や壁面緑化などにより、ベカメックス東急ならではの「ジャパン・クオリティ」として提案します。
本年4月には本プロジェクト建設地に隣接してセールスギャラリーが開業、ビンズン新都市の開発計画やSORA gardensⅠのモデルルーム(2タイプ)が用意されており、ベカメックス東急が提案する「ジャパン・クオリティ」をお客様が体感できるスペースとなっています。
なお、本プロジェクト本体工事の着手にあたり開催された安全祈願祭では、ベカメックス東急の中田泰行社長が挨拶に立ち、「ビンズン新都市の開発は20年〜30年といった長期の計画であり、住宅や商業施設の開発だけでなく、公共交通網の整備も重要です。現在、東急電鉄やベカメックスIDCとバス網の整備を検討しており、その中でビンズン新都市への路線を計画しています。このようにビンズン新都市は未来の発展に向けて様々な施策が実施され、新しくそして画期的な、世界に誇れる街創りを進めてまいります。」と述べました。