EVデマンドモビリティサービス「KAZE Mobi」本格運行開始
2026年6月1日、ベカメックス東急およびベカメックス東急バスは、ビンズン新都市においてEVデマンドモビリティサービス「KAZE Mobi」の本格運行を開始しました。
「KAZE Mobi」は、地域住民の移動ニーズに応える新たな交通サービスとして開発されました。国土交通省の「令和6年度ベトナムにおけるスマート技術を活用したTOD型都市開発の実現に向けた調査・実証検討業務」の一環として、2025年2月から3月にかけてビンズン新都市で実施したMaaS実証実験では、想定を上回る利用と高い満足度が確認されました。住民の高いニーズが明らかになりました。こうした結果を受け、このたび本格運行を開始しました。今後は、ビンズン新都市における移動手段のさらなる充実と、持続可能な都市交通ネットワークの形成を目指します。
地域の移動を支える新たな交通サービス
利用者はZaloミニアプリから簡単に乗車予約ができ、ビンズン新都市内に設置された50か所の乗降ポイント間を自由に移動することができます。
運行時間は毎日10:00~22:00。月額サブスクリプションプランに加入することで、契約期間中は回数制限なく利用できます。
多層的な交通ネットワークの構築に向けて
「KAZE Mobi」の導入は、ビンズン新都市における多層的な交通ネットワーク構築に向けた新たな一歩です。
ベカメックス東急バスが運行する既存の路線バス「KAZE SHUTTLE」と連携し、エリア内の短距離移動をより便利にすることで、住民の日常的な移動を支える柔軟なラストワンマイル交通の実現を目指します。
現在、ビンズン新都市ではホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線の延伸計画が進められるなど、公共交通を軸としたまちづくりへの期待が高まっています。こうした中、ベカメックス東急は、路線バスとデマンドモビリティを組み合わせた重層的な公共交通ネットワークの構築を進めるとともに、将来の鉄道アクセスを見据えたラストワンマイル交通の整備に取り組んでまいります。
今後も、公共交通と一体となった持続可能なまちづくり(TOD:Transit Oriented Development)を推進し、ビンズン新都市のさらなる発展に貢献してまいります。