日越友好40周年記念事業・サッカーを通じた国際親善交流イベント
日越友好40周年(1973~2013)及び日越友好年(2013年)を記念して、Vリーグ(ベトナム)のビンズンFC対Jリーグ(日本)の川崎フロンターレのサッカー国際親善試合(東急ビンズンガーデンシティカップ)が、2013年6月1日(土)にビンズンスタジアムで開催されました。
スタジアムは18,000人の観客で埋め尽くされ、試合は前半に川崎フロンターレが、後半にビンズンFCがそれぞれ1点を取り、PK戦の結果、ビンズンFC が7−6で勝利を収める好ゲームとなりました。
また、日越両国の文化交流の架け橋となるよう、ビンズンスタジアム敷地内では同日15:00から日本の食や文化に触れる日本の夏祭りを再現したイベントやコンサートも併せて開催され、約26,000人の人々が「お好み焼き」や「焼き鳥」等の屋台や、「金魚すくい」や「射的」等のゲームを楽しみました。
翌日の6月2日9:30からは、同じくビンズンスタジアムで、応援の仕方などの共有を目的とした両チームのファンクラブによる交流が行われました。それと平行して行われた若手選手育成経験に関する交流イベントには、ビンズンTDCサッカークラブのメンバーやホーチミンの日本人小学生の子供たちが参加し、川崎フロンターレのスター選手はビンズンTDCの若手選手にサッカーの基本技術を指導しました。
川崎フロンターレFC
現在日本プロサッカーリーグに参加しているプロサッカーチームで、2006年、2008年、2009年に過去3回Jリーグディビジョン1を準優勝した経験を持つ。チーム内には大久保、稲本、井川、大島、風間など日本代表選手やU20日本代表選手に選ばれた選手が多い。
ベカメックスビンズンFC
ビンズンフットボールクラブ株式会社(ベカメックスIDCの子会社)に運営されているプロサッカーチームで、ベトナムで最も成績が豊富なチームの一つであり、2007年、2008年にVリーグを2回優勝した経験を持つ。また2009年にAFCカップの銅メダルを獲得した。