ベカメックス東急バスが設立
TopicsFebruary 14, 2014
2月20日に、ビンズン新都市において、ビンズン省統合行政センターの落成式典が盛大に開催され、ベカメックス東急100%出資の子会社「ベカメックス東急バス」に投資許可証が授与されました。
会社設立の許可を受領したベカメックス東急バスは、今年5月より、ビンズン省のトゥーザウモット市とビンズン新都市を結ぶおよそ20キロメートル区間でシャトルバスを運行する予定です。日系企業がベトナムの公共交通機関を運営するのは初めてです。
今回の新庁舎の落成により、3月上旬までの期間に、ビンズン省人民委員会や省の各部局が同庁舎に順次移転する計画です。ビンズン新都市に新たに働き始める約3千名の職員および来庁者や新都市の住民にとって、ベカメックス東急バスが運行する「安全・快適・正確な」バスは、新たな公共交通手段として期待されています。
ベカメックス東急バスの会社設立は、日本的ノウハウを活かした交通インフラの整備を図るものであり、交通渋滞が深刻化しつつあるベトナム社会において、バイクから公共交通利用へのモーダルシフトをもたらす大きな試みの第一歩でもあります。
レ・タン・クン委員長から投資許可証を受領したベカメックス東急バスの古川社長
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