ベトナム・ビンズン省において、ベカメックス東急が手掛ける住宅事業で6プロジェクト目となる分譲マンション「MIDORI PARK The TEN」に着工します
東急株式会社の子会社であり、ベトナム社会主義共和国・ビンズン省の省都であるビンズン新都市の開発を行う BECAMEX TOKYU CO., LTD.(以下、ベカメックス東急)は、同エリアにおいて 6プロジェクト目の住宅案件となる分譲マンション「MIDORI PARK The TEN」(以下、本物件)に 2023年 12月より着工します。
本物件は、地上 10階建て総戸数 300戸の分譲マンションで、2025年秋の竣工・引渡を予定しています。「ゆとりあふれる上質で自然豊かな住空間」をコンセプトに、これまでベカメックス東急が手掛けた住宅の中で、デザイン、共用施設の充実度ともに最も高級感溢れる仕様となっています。1戸あたりの専有面積は平均 110㎡、天井高は3.5mあり、広々とした空間を確保しています。また、共用施設としては、5メートルプールやジム、バーベキューテラス、キッズプレイルームなど利便性が高いものを豊富に設けている上、さらにビンズン省で初めてマンションの共用部に温浴施設を設けています。
ビンズン省はベトナム最大級の都市であるホーチミン市の北部に隣接する、人口約 280万人の都市です。外国直接投資(FDI)誘致実績は、ベトナム全国でホーチミン市に次ぎ2番目となる約 4,200件を誇り、外国企業の工場の集積、それに伴う人口増加が進んでいます。
ベカメックス東急は、東急が「東急多摩田園都市」の開発で蓄積したノウハウを活かして、2012年から 11年間にわたりビンズン新都市(総面積約 1,000ha)において、現地の文化・慣習と融合した街づくり「東急ビンズンガーデンシティ」プロジェクトを推進しています。これまでに、住宅 5プロジェクト(※)の開発、商業施設 4施設の開発、学校・医療機関の誘致、路線バスの運行による交通網の整備などのさまざまな都市機能の集積や、イベントの実施による街の賑わい創出などを行っています。
今後も、“ALWAYS NEW”をコンセプトに新規モビリティの導入などあらゆる新規施策を導入検討しながら、住宅開発を加速させていきます。また、ビンズン新都市内のみならず、ホーチミン市をつなぐ新たな路線バスの整備を行うなど、さらなる人口流入を目指し、街の発展に貢献していきます。詳細は、別紙の通りです。
(※)5プロジェクト目の MIDORI PARK The GLORY は、現在建設中。2024年夏竣工予定。
以 上