SORA gardens SCプロジェクトが始動

2021年12月28日朝、BECAMEX TOKYUは、ビンズン新都市で最初のショッピングセンタープロジェクト「SORA gardens SC」の起工式を開催しました。同時に、2021年5月から引渡ししているSORA gardens II高級マンションプロジェクトの竣工も発表しました。

起工式には、在ホーチミン日本国総領事の渡邊信裕氏と、ビンズン省人民委員会のVo Van Minh会長を中心に、当省各部署の代表者、ホーチミン市の日本商工会議所水島浩三氏、その他の金融機関からのお客様、テナントやビジネスパートナーの代表者が参加しました。参加の方々は、暖かい祝いとともに、本プロジェクトの成功と将来のビンズン新都市の持続可能な開発への支援を約束しました。

本式典で、BECAMEX TOKYUの代表である呉東建社長は、新都市の住宅プロジェクトの開発と並行して大規模な商業センターを開設することで、街づくりが次のステップに進むとともに、将来の街の発展にさらに寄与できると述べました。

在ホーチミン日本国総領事の渡邊信裕氏は、「東急とBECAMEX IDCは、インフラ整備だけでなく、文化芸術、芸術、教育、エンターテインメント、人から人への繋がりという総合的な発展において、都市建設の標準モデルを実現しようとしていると言えます。」と述べました。総領事館は、2023年に竣工予定のSORA gardens SCがビンズン新都市のお祝いするべきイベントだけでなく、新しい意味を持ち、2023年にベトナムと日本の外交関係が樹立されてから50周年を迎える美しい花でもあります。

ビンズン省人民委員会委員長のVo Van Minh氏も、BECAMEX TOKYUが昨年の成功の祝福を述べました。同時に、地域の社会経済開発への会社の積極的な貢献を認識して感謝の気持ちも伝えたうえで、 SORA gardens I、SORA gardens IIと一緒に、SORA gardens SCが新都市の玄関口にあるモダンで活気のある住宅コミュニティの形成に貢献し、ビンズン新都市の顔を変え、価値を高めることに貢献すると信じています。

ビンズオン省政府を代表して、Vo Van Minh会長は常にBECAMEX TOKYUに同行し、支援し、最も有利な条件を作り出すことを約束し、当社が提案されたプロジェクトを積極的に実施し、機会を活用し、多くの分野で協力を拡大し、開発地域の社会経済に貢献するためにその可能性と強みをよりよく促進することを願っています。

ビンズン新都市における初の商業センタープロジェクト「SORA gardens SC」は、「暮らしにさらなる彩りを」というコンセプトを持っており、イオン・ベトナムをキーテナントとして迎え、ニューコンセプトのコンパクトGMS（総合スーパー）をビンズン新都市に初出店します。ビンズン新都市の玄関口となる総敷地面積12万㎡を超える複合型ショッピングセンター計画の第1期開発にあたります。本施設には、映画館やファッション、レストラン＆カフェ等のテナント出店を予定しており、ビンズン新都市に住む・働く・訪れる方々に、上質でスタイリッシュなライフスタイルを提供します。

イオン・ベトナム代表である古澤社長は、ビンズン新都市に新しいスーパーマーケットをオープンすることで、イオン・ベトナムが人々に同行し、社会経済の成長と発展を促進する上で不可欠な要素となることを望んでいます。

また、12月28日午前、BECAMEX TOKYUとMITSUBISHI ESTATE RESIDENCEの合弁会社であるBTMJR Investmentは、「SORA gardens II」の竣工を発表しました。SORA gardens IIは、高級アパートプロジェクトで2021年5月から引渡しが始まり、TOKYU Garden Cityの住民コミュニティに加わり、ビンズン新都市で新しい生活を楽しむために入居する住民を歓迎しています。

コロナ禍の影響にもかかわらず、2021年は、BECAMEX TOKYUにとって成功の一年だと言えます。具体的に、多くの住宅および商業プロジェクトを完了および開始するだけでなく、Property Guruグループ主催の「ベトナム不動産賞」から、TOKYU Garden Cityの「ベストアーバンエリアプロジェクト」などの表彰を受賞したことがその証です。

また、コロナ禍の結果に対応し、新しい正常に向かって移動するための努力において、翌年、BECAMEX TOKYUは2022年3月に10周年を迎え、ビンズン新都市の将来の成長に付加価値を与えるために持続可能性の問題に引き続き注力していきます。

ビンズン省はホーチミン市の北に位置し、ホーチミン市とハノイに次ぐ3番目の外国直接投資（FDI）の誘致先であり、約4,000のFDIプロジェクト、工場、外国企業のある工業団地、住むために移動する従業員を引き付ける、現在の人口は260万人に増加しました。2012年8月から現在に至るまで、BECAMEX TOKYUは、ビンズン新都市で9年以上にわたって都市プロジェクト「TOKYU Garden City」（総面積1,000ヘクタール）を開発し、地域の文化と習慣を組み合わせ、プロジェクトの経験を積み重ねてきました。